2006-12

Lovely Ghost WriterⅡ

こんにちは。



私のPCのデスクトップには「ねた.txt」というファイルが常に置いてありまして、何か書くことを思いついた時にはそこにメモして置くようにしています。

思いついたら追加、書いたら消すことを繰り返して行くうちになんか上手く文章にできないメモとかそもそも何が面白かったのかさっぱりわからないメモが澱の如く溜まっていくわけです。こういうゴミを年越して来年に持って行くのもアレなのでいくつか消化してみようかと思います。まぁどうあがいても澱は澱、つまらなかったらごめんなさい。いつもつまんねとか言うんじゃねぇファック。




・1つめ
MTG関係の用事(PT)で、神戸まで行ったときのこと。普段ほとんど出歩かず、遠出しても精々日本橋程度の私が神戸まで行くというのは一仕事です。電車の乗り継ぎが苦手でして凄く疲れます。加えて会場で行列に並んだりドラフトしたり、帰りの神戸駅に着く頃には疲れ果てていました。

で、神戸駅でトイレに入ったんですよ。

何か変な構造のトイレでした。小便器が1つしか無いんですね。個室はそれなりにありましたが、部屋の大きさの割に小便器が少ない。なんか回転率悪そうなトイレだなぁと思いながら、それでも空いていた1つだけの小便器で用を足す。終わるのと同時に、水を流す音がして後ろの個室からおばさんが出てきました。そのおばさんがなんか目つき悪い。大阪のおばちゃんは怖いわね。

で、手洗い場に行く途中で今度は入ってきた若い女性とすれ違っ



―――ん



なんだこの違和感

何か―――致命的なことを見落としているような――――





何故――?

そう、疑問だ、これは





何故トイレで若い女とすれ違う?


いや―――それ以前に、何故おばさんとトイレで目が合う?



小便器
               奇妙な符合
       個室?



――そうか








――ああ――――ここは――――――女子トイレだ――――――――








ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(心の声。俺の)





どっと冷や汗がでる。すでに手を洗い始めていたため、じっと鏡をにらみつけて冷静を装う。いや待てこれは孔明の罠だ。KOOLになれ俺。まずは手を洗い終われ。壁についてる乾燥機とか使わなくていいからジーパンで拭え。ハンカチとか出さなくていいから早く。

そのまま何食わぬ顔でトイレを出る。そのまま歩く。歩き続けて、そっと振り返る。ああ、やっぱり女子トイレね。全力で走って逃げました。丁度ホームに入ってきた電車に滑り込んで脱出。怖かった。ナチュラルに間違える自分が怖かった。一歩間違ったら大騒ぎでした。

回答編

小便器が1つ→子供連れのお母さんのためです
おばちゃんの眼つきが悪い→そりゃ俺でも男子トイレに女いたら睨むよ

お前わざとじゃないの?→いや本気で間違えたんだって!流石にそんな趣味無ぇがな…




これでメモ「女子トイレに入る」は消化されました。案外長くなったためここで終了。また明日。
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tori
大阪在住ゲーム系20代半ば。
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