2011-09

Ancient Grudge

実家帰ったりダークソウルに着手したりMTGのプレリ行ったり。
引きこもりだとかどうとか言いながら意外と外出てる系25歳です。
25歳って字面が若干目にきますね。もう1ヶ月ぐらい経ってるけど。



そんな感じでイニストラードプレリ話。
実家帰ってた関係でシールドはできなかったのでドラフトを2回だけやって0-1と2-1。

印象としては除去色が弱い環境なのかなーということ。赤と黒。黒とかクリーチャーも除去もイマイチ感あって若干可哀相。反面、青白緑は強いですね。特に青。クリーチャーデカいわ除去あるわマナ加速あるわアドバンテージ取れるわでガチ強い。

青のゾンビと緑の狼男はケツの方が大きいデザイン、白にはタッパーが居たりして、そこに除去が弱いと来ればひたすらグダります。緑白の+1/+1カウンターばらまく奴とか青の飛行でさっさと終わることも無くは無さそうですが…見たゲームは大体グダってた。まぁドラフト初期は強い戦略がよくわからなかったりしてみんなのデッキが均等に弱くなったりするので、環境論については話半分と思って頂ければありがたいです。一ヶ月後のMOをお楽しみにということで。

とりあえず現行のおすすめとしては

G 人間・モンク 1/1
T:マナプールにWを加える

2W インスタント
白の1/1飛行トークンを2体場に出す

1G ソーサリー
最大2体のクリーチャーを対象として、それぞれ+1/+1カウンターを1個ずつ置く
フラッシュバック-1W

この辺をがっつり集めたビートです。おすすめというか俺が好き。1Tマナ加速→2Tのエンド時にトークン2体→3Tにフラッシュバック込みで強化して3/3飛行2体アタックの流れが宇宙。まぁトークン出す奴アンコなんでこんな上手く決まりませんが、適当な飛行でも十分強い。マナクリーチャー自身が強化先になり得るのも美しくていいですね。飛んでる堅いクリーチャーが出た時点で終了するのはご愛嬌。タッパーとか《平和な心/Pacifism》を頑張って確保する。



それとは別に、物理的な話について。

まぁ両面カードのことです。発表された時も結構文句言いましたが、自信持ってそんなん出してくるぐらいだからそれなりに意味があるんだろうということで実物に触ってから改めて評価しようじゃないか、ということで改めて話をすると、マジモンの糞だと思いました。自分のtwitterからの転載でアレですが、

まず両面カードを出す。そのカードなんですかって聞かれる。スリーブから出して見せる。戻す。1~2ターン以内ぐらいで変身する。出して裏返して戻す。またしばらくすると元に戻る。出して裏返して戻す。いい加減面倒になってスリーブから外して場に出す。バウンスされる。スリーブに戻す


こんな感じです。やってることは状態変化と全く変わらない。ゲーム的にはそこそこ面白い、具体的には「今このスペル使うと弱いんだけど使わないと相手の狼変身しちゃうから使っとこう」みたいな戦略が出てくる分面白いんですが、ぶっちゃけ「スレッショルドしたいから無理矢理スペル使おう」と同じ。そのためにスリーブから出して裏返す。+1/+1カウンターを一旦どけ、裏返し、乗せ直す。アホか。


このMTGというゲームが20年近く続けててきた「カードは裏面から区別できない」という鉄則を崩すことと、それに伴う種々の面倒は果てしなく重いと思うんですが、それと何を秤にかけて両面カードにgoを出したのかさっぱり理解できないです。新しいTCGの3つ目ぐらいのエキスパンションとかじゃ無いんですよこれ。ネタ切れならネタ切れでもっと別の逃げ方もあるはずなので、ネタ切れとは思ってません。もっと悪い何かだこれは。

そういう傾向、他にもあります。「墓地から無作為」ってアレ。中盤以降、墓地が厚くなった頃に発生する「墓地から無作為にクリーチャーカードを選ぶ」とか、まず墓地をクリーチャーとそれ以外に分けるところから始まりますからね。墓地の順序が影響する環境だったらどうするんでしょ。これまでも稀にそういうカードあったような気もしますが、まさかサブテーマの1つとして入れてくるとは思わなかった。


全体にフレーバーを重視した成果なんだとは思います。小さなカードショップとかで、子供とかが嬉しそうに裏返したり表返したりすんの。よくスリーブ無しで遊んでる小学生の子とかいるじゃないですか。楽しそうで良いですよね。TCGでその手の遊び方ができるのは最初だけだから大切にしたい。それはそうとしてスリーブ無しで遊ぶ場合、「チェックリストカード」とかいう、公式が提供する両面カードの代用カードを使って遊んで下さいとのことです。そういや「プレイのテンポ悪くなるからスリーブありの場合もチェックリスト使って、両面自体は透明スリーブに入れて脇にどけとけ」的意見も見ました。反転カードでは出せなかった微妙なフレーバーを芸術的に表現した結果、山札の上から代用カードを引くわけです。

この代用カードも糞みてぇなデザインだしな。手元にある人は確認して欲しいんですけど、「アヴァブルックの町長」「ガツタフの羊飼い」が両方4枚入ったブロック構築のデッキとか想像して下さいな。7枚引きます。左半分では区別できないカードが手札に2枚とか3枚来ますね。なんかもう涙が出ますね。どんな観点から見ても何かが駄目。逝ってよし。



大体そんな感じです。twitterで一通り叩いちゃったしもう良いかなーと思いましたが、140字刻みでえらい読みづらいし、一応1つにまとめておくかということで。MOの方は結構やるんじゃないですかね。機械が勝手に裏返してくれるなら悪くないシステムだし。

ダークソウル話も一緒にアップしようと思って書いてましたが、MTG部分がやたら長くなったのでまた明日ということで。実はダークソウルも結構グダグダだったりするんですが…
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大阪在住ゲーム系20代半ば。
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