2012-11

まさかの解禁

予定通りの楽園ファンクラブ。第10号、4年目突入だそうです。


○~までの日曜日 (中村明日美子)
おっさんチームと若人チーム合流。極めて順調な展開じゃないかと思います。若人チームの微笑ましいのと並行でおっさんチームの話も入れてってくれると嬉しいなー感ありますがどうですかね。おっさん側は今回で落ち着いた感もあるのであんま出てこなくなる気もしますが。

なんかこの話も結構長いこと続いてて、女の子を巡っておっさんの家庭が若干揺れてたみたいな時期もあった気がしますが前のこと過ぎてあんまり覚えてない。そろそろ単行本出ないかなーとか言ってたら出るみたいで、2012年1月末に「鉄道少女漫画2」発売とか。2?1の存在自体初めて知ったのでなんかのついでに回収します。


○お前は俺を殺す気か (シギサワカヤ)
引き続き、目つき悪い双子の話。なんかこのシリーズ始まって以降ギャグパートのノリが若干アレな時がありますがまぁ概ね平常運転な感じ。双子ってこともあって高速で読んでるとどっちがどっちかわからなくなったりするので、バックナンバー辺りからゆっくり読み返したい気分ではありますね。もう3話目ぐらいかこれも。


○こうかん法則 (宇仁田ゆみ)
短編。スワップもの。適当言い過ぎた…いや割と合ってるか。ダブルデートしたらそれぞれの相手を取られて残ったもの同士どうしましょうかみたいな感じの。ぶっ飛んだ展開も無いですが、安定して面白い丸い話じゃないかと思います。

やっぱりテーマを決めて数十ページでまとめる短編が好きですね。この人に限らず。


○spotted flower (木尾士目)
先月のげんしけんがとんでもない流れで(今月分は未読)、しかも公式サイトに「旧友来る」とか予告されてたのでドキドキものな内容だったんですが、女側の友人が来てガールズトークという割と肩透かしな感じの展開。内容も…内容……まぁ…現時点で読んでない人は今後も読まないと思うし、読みたい人はもう読んでると思うので詳細な言及は避けようかと思います。まぁあざとい内容だわな。期待してたのとは全然違う方向に。

あとは髪染めて絶妙になんとも言えないラインを保つやり口は本当アレだなーとか。アレだなー。


○健啖家・最後の晩餐 (沙村広明)
SF…SFや!筒井康隆の短編で、腸捻転とかした結果腸にメビウスの帯とかクラインの壺的な空間が出来て大便が亜空間に転送、なんかのきっかけで山盛りの大便が戻ってくるって話を思い出してそういうオチかと身構えて居たら流石にそんなことはなく楽園的な程々に色気のあるオチでした。色気?

火事の下りが唐突で若干どうかなーと思いましたがラスト2コマで追加オチを付けてきたのでまぁまぁ満足。つーか初期に乗ったサンマの話が完成度高すぎて何読んでも今ひとつピンと来ないんですよね。サンマと竹取物語だけ抜けて完成度高いと思うんだけどどうか。


○彼女達の最終定理 (大月悠祐子)
2本立て。なんか俺の中でエロ枠扱いになりつつある。この微妙なラインの表現+絵柄で毎度毎度最終兵器彼女の濡れ場思い出しますね。そういう話は別に良いですね。

話は…どうだろうな話。1本目の話のラスト6Pの展開とか相当謎だし、え、どうしてそうなった的な印象強いです。そこまでの展開は割と好き。2本目はエロだな。確実にエロ枠。


○あまあま (志摩時緒)
先生若いなー…先生モノ。追加キャラでネタ出す方式はあんまり好きじゃないですが、いつまでも2人でイチャコラさせとくわけにもいかないので、いかないか?別にそれでも良くね?いや多分駄目なのでちょっと変化球です。あと1回ぐらいは出しても良いかなーと思うけどレギュラーキャラみたいになって欲しくはない。たまーにゲストキャラとして出てくるぐらいで。こういう人こそ色恋が絡むとキチガイになっていくみたいな展開も悪くはないですがそれはあまあまに求められてる仕事じゃないので、シギサワカヤとかに任せましょう。

そんな感じで若人のイチャコラは控えめな回でした。まぁたまにはな。



以上。ここ数回は「日曜日」か「14歳の恋」が掲載順的にもトップ張ってますね。
やっぱ人気あるんでしょう。日曜日は最初普通でしたが後から凄い伸びてきて焦る。
14歳は今回は解決編みたいなノリだったので特に感想なし。まぁまぁでした。
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大阪在住ゲーム系20代半ば。
あと同人誌とかその辺

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