2013-03

手の平の宇宙

久しぶりにとらのあなとか行ったら新刊色々出てて帰り道が辛いぐらいだったので漫画の話。



ひきだしにテラリウム
掌編集。ジャンルはバラバラ。面白いって聞いたので買ってきたら面白かった。1つだけどっかで読んだこと覚えある話混じってるなーと思ったらアオハルに出てたそうで。あー。fellowsとかそっち系かと思った。

面白い話は色々ありましたが、特に気に入ってるのは「遠き理想郷(うさぎ国・ねずみ国)」「神のみぞ知る(猫)」あたり。あとはラストの1本ですね。なんか凄い全体が引き締まった気がして、満足と共に本を閉じた。


喰う寝るふたり住むふたり(2)
1巻の話しましたっけこれ。10年ぐらい同棲してるカップルの揉め事を、彼女の視点で1話描いてから彼氏の視点で1話描く漫画。あるいは逆順。いやー面白いですね。2話同時に載せるのは描いてる方が相当しんどい気もしますが。

ラブコメと言えばすれ違いですが、話を完全に2つに分けるってのは見たこと無かった気がするので新鮮です。あとラブコメより若干リアル寄り。実録風味というか。


東方鈴奈庵 Forbidden Scrollery.(1)
三月精の後。淫乱ピンクこと東方茨歌仙とは別の雑誌連載ですね。丸いながらもそれなりに東方の風味出てて良いんじゃないでしょうか。三月精のどうでもいいコメディ同人誌的な要素と香霖堂の適当なことばっかり言ってる感じが混じってて良い雰囲気。ちょっと全体的に見た目が暗い気もしますが、テーマがなんか日陰っぽい感じなので合ってるっちゃ合ってる。

東方漫画も数を重ねることで関係者の熟練度が上がってる雰囲気を感じますね。熟練度が上がってないと儚月抄みたいなのが出てくるリスクが高まるので注意が必要。


こたつやみかん(1)
秋山はる。あの有名なガチレズ漫画、オクターヴの人。いやそういうこと言うの止めようよ。レズの前に「すずめすずなり」ってのもやってて、その頃から好きなのでまぁ購入。オクターヴは何故か終盤まで買ってなかったんだけど。そもそも秋山はるだと知らなかった。

テーマは落語。地味な高校生が派手な高校生とつるんで落語研究会を作るみたいな話です。落語ネタがかなり出てくるのでそっち方面のバックボーンが全然無いと若干辛いですが、まぁ問題になるほどではない。必要な部分は解説入るので。話の面白さは…普通?無難に面白いっていうとアレですけど、そもそもにすずめすずなりもレズも爆発的に面白いタイプじゃなくて淡々と面白いタイプだったのでそういうもんですね。まぁ次も買うと思います。主人公がショートカット眼鏡で嬉しいし。



以上。漫画率高いですね。普段はゲームに割いてる時間の方が長いんですが、今やってるゲームが書くこと無いパズドラと、DSカードを引きぬいて叩き割りたい衝動に駆られるDQ7なのでアレです。あー駄目だ。DL版だからSDカードに入ってるわ。命拾いしたなお前。
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大阪在住ゲーム系20代半ば。
あと同人誌とかその辺

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