2023-11

Replaceable Summer

俺とお前とあの夏のシュタゲらぶちゅっちゅ、もとい比翼恋理のだーりん終了。
なんだかんだで一週間かかりませんでしたね。声も結構聞いてた割に早かった。


以下ネタバレ大量。
プレイ時間は13時間ぐらい。前述の通り声も結構聞いてた割には意外に早かったかと。まぁファンディスクだしそんなボリュームも無い。システム的は大体本編と同じ。メール周りの未読/既読管理画面ができたのでメール埋めが若干楽になったものの相変わらず面倒は面倒で、しかも実績の結構な割合をメール埋めが占めてて辛い。ちなみに実績はまだ埋めておらず。

あと要所要所で入る縦長絵…大体キャラが着替えたシーンとかで出てくるんですけど、スティックを上下に傾けることで縦長絵を上から下まで舐め回すように見る操作系になっており、舐め回すように見ている自分を客観視しない精神力が試されている。多分。絵は見つつ自分は見ない。深いなー



個別ルート。やった順に。


○紅莉栖ルート
あまりにわかりやすいルート分岐展開に、最初に紅莉栖ルートやっちゃうと後が辛いかなーとか思いつつルート入り。凄いベタベタな話ですねというかヘッドホン付けた時点でオチまで読めるのは流石にどうよ。しかもルート自体のオチだったし。まぁ良いんだけど。その瞬間の絵面を楽しみに進められたから良いけど。
まぁ紅莉栖ちゃんは本当に可愛いねーとかそれだけでした。ファンディスクかなーと思う。10年前のデッキだけどカードパワー高いから勝ってる。そんな感じ



○鈴羽ルート
ここからの選択は適当。でも紅莉栖除くと2番目ぐらいに好きなキャラ引きました。
鈴羽ルートと言いつつ鈴羽&ダルルートというか、親子関係のあの辺が結構強調されてた故にあんまりちゅっちゅできなかったのが寂しいですね。所々で岡部に好意があるみたいな素振りはあったのに。「親父の友人の40オヤジに惹かれる10代の小娘」という楽しそうな要素があんまり全面に出てなくて残念。あとコスプレは別にどうでもいい。鈴羽のエロさは芋っぽい服で活かされるというか、ジャージ脱いで薄いの一枚みたいなエロさをもっとですね



○るかルート
すまない、ホモ以外は帰ってくれないか!
マジ無理です。男の娘需要とかどこの国にあんだよ。男である意味合いが全く見出せない上、最後まで特にフォロー無しでした。あのメール送って岡部が突然ホモになる要素がよくわからないんだけど。あと話自体は例の如くベタベタ。いっそ龍が出てバトル展開になれば良かった。良くない。リカバリ不能



○フェイリスルート
残るは萌郁ルートかまゆりルートかなーとか考えながら適当に引いたら出てきた。ごめん完全に忘れてた存在を。これも話自体はベッタベッタというかもうどれもベタベタなんだけど、なんかメイドカフェ再建ってパルフェをちょっと思い出してなんだか懐かしいですね。ベタベタなりに他ルートより若干面白かったように思います。あとコスプレ話はアドバンテージ取れてるよね。フェイリス以外の部分が得点稼いでる。フェイリスも悪い子じゃなかったけど。あと4℃さん一派が殴り役すぎる。それ紅莉栖ルートでもやっただろ



○萌郁ルート
SERN周りの事情はどっかにおいてきたらしい雑誌編集者もえいくさんルート。いきなりバンド始めたのでそのまま投げたくなりましたが、なんとか続けた結果あんまりバンド要素なくてセーフ。でもイマイチ印象に残らない話でした。眼鏡好きなんですけどこの人はあんまり琴線に触れませんね



○まゆりルート
例の如くフラグ管理が面倒な感じで最後に回るルート。面倒だから他ルート全部終わったら勝手に入るようにして欲しい。他ルート同様にタイムリープとかそういう要素ぼ投げ捨ててラブコメしてるだけの話なんですが…読んでいくうちに意外と良い印象に。

まずプール。もえいくさんと鈴羽排除してプールとか1人で乳アドバンテージ取り放題で流石ルートキャラはやることがえげつないですねーとか言いながら実のところ紅莉栖ちゃんの水着がとっても嬉しかったです。大きさじゃねぇよな世の中。でもまゆりが凄い乳強調してるのも嫌いではない。フェイリスは狙いすぎ。ピンク紙+スクール水着は狙いすぎて外してる。

で、その後撮影会。この辺からなんか雲行きがおかしくなってきたというか、まゆり→岡部の想いがこう凄く伝わる感じで岡部×まゆりもありかな?でも俺は岡部×紅莉栖派だから。まぁ良いファンディスクでしたねと終わろうと思ったらまさかの続行。あれ話長い。

第三部転校編。もう凄いベタベタで見たワー、この話何回も見たワーみたいな筋なんだけど目から汁が出そうになった。もちろん墓前でのあのシーン。もうずるいよねあの辺。良いところで「夏も終わりに近づいているのだ」とかモノローグ入れやがるし。8月20日、夏の終わりですよ。君と夏の終わり将来の夢大きな希望忘れない。シュタゲってSFっぽくしたギャルゲ+青春ゲーなんですよね。青春ゲー。秋葉原で過ごした俺とお前のあの夏。鈴羽と紅莉栖は近々それぞれの場所に帰っていくわけで、他のメンバーも遅かれ早かれどっか行くわけで、ある種ひと夏の思い出なんですよアレは。ぼくのなつやすみ(大きなお友達向け)なんですよ。
そういうのと、若干アホの子の香りがしてたまゆりが実は影で岡部のことを気遣っていたりなんかしちゃってみたいな要素が被ってああ凄い良い話だなぁこれって思ったね俺は。汁が出るか出ないかの瀬戸際だよね。

あとは浴衣コスプレとかもあって、圧倒的メインルートだと感じました。他のルートの5倍ぐらい出来良かったと思う。ネタ自体のベタベタ度はどれも大差無いんだけど。コスプレあり笑いあり涙ありのラブコメのお手本だったと思います。問題は今後、岡部×紅莉栖を推していくのか岡部×まゆりを推していくのかって所ですね。一応アニメは見続けてるので。本編は紅莉栖の話なので…とは言いつつ、作画の感じからしてアニメチームもまゆり推しな気がするし。いやー悩む。カップリングに悩む。岡部さんが誰と幸せな家庭を築くべきなのか真剣に悩む。



そんな感じでした。総括すると

本編は紅莉栖の話、だーりんはまゆりの話

だったと思います。妥当かなーと思う。紅莉栖ちゃんのチャームポイントは本編におけるお世話っ子な振る舞いですからね。深刻な事件が起こらないこの世界線だとパワー出ないし仕方ない。しかしそれを考慮しても、まゆりルートに関してはまゆりファン向け以上の出来だったかなーと。他はファンディスククオリティ。紅莉栖ちゃんの可愛さだけが救い。


個人的に、本編プレイ時にはまゆりにあんまり愛着が湧かなかったので今回ので大分バランスが取れた感があります。アニメの残りも初回プレイ時とは違った感覚で見られそう。本編再プレイ…は流石にダルいので設定資料集読み直し程度で。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://notitle74542.blog48.fc2.com/tb.php/1482-632c0a91
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

tori
大阪在住ゲーム系20代半ば。
あと同人誌とかその辺

感想、苦情などはコメント欄へ

注意事項とかはこちら

最近の記事

最近のコメント

search

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

RSS

過去ログ

QLOOKアクセス解析